サービス設計の流れ
3C分析
自社分析が一番重要!!
- Costomer(顧客)
- Company(自社)
- Competitor(競合)
SWOT分析
自社を知るためのツール!!
3CとSWOTはセットで考えてOK!!
- Strength(強み)
- Opportunity(拡大可能性)
- Weakness(弱み)
- Treat(縮小可能性)
例:ハイカラ屋(ハイボール唐揚げのお店)
Strength
→オリーブオイルで揚げている,UberEats対応,1階路面店で目立つ,オフィス街で人が多い,国産使用,仕入原価が安い,宴会に利用できる
Weakness
→メニューの豊富さ,ブランド名が高い,値段が多少高めに設定されている,オフィス街な為週末空き,従業員いないためお弁当できない,長期休暇売り上げ下がる
Oppotunity(もっとこうできるんじゃないか!)
→親会社がマーケティング会社,Youtuberなどのおもしろ企画(ハイボール食べ放題等),ハイボール愛好会,キッチン貸し
Threat
→長期連休,ヘルシー思考,外食するひとの減少
このようにまず自社を知ることが重要.
4P分析
- Product(プロダクト:製品)
- Place(プレイス:流通)
- Price(プライス:価格)
- Promotion(プロモーション:販売促進)
Product(プロダクト:製品)
→デザイン/ブランド名/パッケージ/サービス/保証
Place(プレイス:流通)
→製品を市場に流通させるための流通経路や販売する場所が含まれます.
Price(プライス:価格)
→市場で販売する上での価格.価格を設定することで必然的に決定されてしまうのがターゲット層なので慎重な検討が不可欠.
Promotion(プロモーション:販売促進)
→市場の顧客ニーズを満たす製品を制作し,ターゲット層を決めそのターゲット層に機会を提供できる流通・販売経路を確保する.
TTP戦略(徹底的にパクる)
デプス調査
市場分析とは,特定の商品やサービスを必要(ニーズ)とする人がどれくらいの数いるのかが①,そしてそのニーズに人々はどれくらいお金を支払うのか(デプス調査+メンタルアカウント分析)が②,その①×②が市場規模.
市場規模=サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金
【メンタルアカウンティング】
100円のジュースはケチるけど女性との10,000円ディナーはケチらない.
このように,何にお金を出すかが重要.
ex.ZOZOタウンのつけ払い
ZOZOTOWNのつけ払いは,利用ユーザーがカートに物を入れるがその日には買わずに翌月,月末に購入する人が目立った.その為,多くのCV漏れが発生している状況に対し,つけ払いシステムの導入した.
<デプス調査の順番>
①スモールトーク(日常会話でリラックスをさせる,そして自分のこともよく話し相手に安心感を与える)
②ライフスタイル質問(趣味や家族構成や職業や帰宅時間,出勤時間,子供の保育園の時間など平日と休日で分けてその人の1日を聞き出す)
③ワンヘッド質問(実際の年収や,家庭の経済状況,そしてローンなどの残高など折り入った質問を行う)
④そこからツケ払いに対しての意見をもらったり,なぜ必要・不要だと思うのかなどのWhyを3回聞くようなシツィ右門を繰り返す.
*ホロっと口にした言葉はメモしておく
ペルソナ設定
デプス調査をもとに一番共通点を持つ人物を勝手に作り出し「ペルソナ」設定をする.
実際にその人物が実在しているかのように年齢・性別・居住地・職業・役職・年収・趣味・特技・価値観・家族構成・生い立ち・休日の過ごし方・ライフスタイルなどのリアリティのある詳細な情報を設定していきます.
ex.「30大の子持ち主婦Aさんで,子供を朝に保育園に送った後に仕事に行っています.旦那は会社員でいつも夜は22時帰宅です.仕事を16時に終わり17時に保育園にお迎えにいきまが,スーパーで買い物をして晩料理をするのが大変です.このような主婦10人に対してデプス調査をしたところ8名が是非宅配晩ご飯を利用したいと言っており,このサービスには1ヶ月の晩ご飯代5万円の半分くらいなら払いたいと思っております.そしてこの街には同じような主婦が2万人ほどおり,そのためこのエリアの市場規模は2万人×80%×2.5人=月間4億円の書状規模が予想されます.
(ペルソナ×同様人物)×利用意向×メンタルアカウンティング=市場規模
普及曲線
イノベーター(2.5%),アーリーアダプター(13.5%)をしっかりとまずは満足させる.
いつもはスタバいくんだけど,ちょっとこっち行ってみようかな?の層.
ニッチの戦略
ex:日本唯一の高級チョコとコーヒーのお店